施設の紹介

施設のあらまし

施設の集約化による効率的で安定的な廃棄物処理を目指して平成31年4月に「はつかいちエネルギークリーンセンター」が供用開始しました。 本施設はごみの焼却熱を利用して発電を行い、施設内および廿日市衛生センターで利用するほか、余剰電力は電力会社に売電します。
また、隣接する都市ガス工場に温水による熱供給を行うことで、地域に発生する二酸化炭素排出量を削減し、地球温暖化防止や循環型社会の形成に寄与する施設です。

施設の運営・維持管理について

本施設は、施設の設計・建設及び運営・維持管理が一体となったDBO方式で入札が行われ、株式会社神鋼環境ソリューションで設計・施工し、運営・維持管理業務を株式会社はつかいち環境サービスが実施しております。
1. 施設概要
施設名称 はつかいちエネルギークリーンセンター
所在地 広島県廿日市市木材港南12番8号
敷地面積 17,157㎡
延床面積 9,604㎡
炉形式 流動床式燃焼炉
施設規模 150t/日(75t/24h×2炉)
粗大ごみ処理 10t/日(10t/24h)
発電設備 蒸気タービン 3,140kW
太陽光発電 10kW
熱供給 20GJ/h
竣工 2019年3月31日
運営期間 2019年4月1日~2039年3月31日(20年間)
設計・施工 (株)神鋼環境ソリューション
運営・維持管理 (株)はつかいち環境サービス
2. ごみ処理の流れ
はつかいちエネルギークリーンセンターの処理の流れ
クリックすると拡大します。